お正月三が日が過ぎてしまい、カレンダーの日付が「1月4日」を示しているのを見て、「今から初詣に行くのは非常識ではないか?」と不安に思っていませんか。
あるいは、三が日の殺人的な混雑を避けるためにあえて日程をずらしたいけれど、家族や友人から「遅すぎるんじゃない?」と指摘されるのが怖くて、一歩踏み出せないでいる方もいるかもしれません。
日本人の感覚として、「お正月=三が日」というイメージが強烈に刷り込まれているため、4日以降の参拝に対して「残り物」「遅刻」といったネガティブな印象を持ってしまうのは、ある意味で仕方のないことかもしれません。
しかし、安心してください。
実は2026年のカレンダーや暦を詳しく紐解いてみると、1月4日は「ダメ」どころか、むしろ参拝に最適な日と言えるポジティブな理由がたくさん隠されているのです。
この記事では、神道や仏教の教えに基づく「松の内」の正しい解釈から、2026年特有の暦の巡り合わせ、さらには現実的な混雑回避のメリットまで、徹底的に解説していきます。
これを読めば、あなたは自信を持って、晴れやかな気持ちで1月4日の鳥居をくぐることができるようになりることでしょう。
- 1月4日の初詣が宗教的に全く問題ない理由と「松の内」の正しい知識
- 2026年の1月4日が金運祈願に最適な「寅の日」かつ「友引」である根拠
- 地域によって大きく異なるお正月の期間定義と、屋台の出店状況
- 喪中や忌中における参拝マナーの正解と、服装の注意点
本記事の内容
1月4日の初詣はダメ?迷う心理と正解
「初詣は三が日に行くもの」という社会的な通念(ドクサ)が強いため、1月4日に行くとご利益が薄れたり、神様に対してマナー違反になったりするのではないかと心配になりますよね。
「神様、遅れてごめんなさい」なんて謝りながら参拝するのは、精神衛生的にも良くありません。
しかし、結論から断言します。
1月4日の初詣は決してダメではありません。
むしろ、神道の教義や日本の伝統文化の観点から見ても、正当かつ推奨されるべき行為です。
ここでは、なぜ1月4日でも問題ないのか、その根拠や暦の上での深い意味合いについて、一つひとつ紐解いていきましょう。

初詣はいつまで?松の内の期間
初詣に行く時期について、「元日から3日までの間に行かなければならない」という厳格な宗教上の決まりは、実は存在しません。
これは多くの人が誤解しているポイントの一つです。
「三が日」は行政上の区切りに過ぎない
そもそも「三が日(1月1日〜3日)」という区切りは、明治以降に定められた行政機関の休日に関する法律や、企業の慣習に基づく「世俗的な休日の区切り」に過ぎません。
(出典:内閣府『国民の祝日について』)
神様や仏様の世界には、「公務員が休みだから、この期間に来なさい」といった都合は存在しないのです。
門松が飾られている間は「神様の滞在期間」
では、宗教的な「お正月」とはいつまでを指すのでしょうか。
一般的には、新年の神様である「年神様(としがみさま)」が、それぞれの家や地域に滞在しているとされる期間、つまり「松の内(まつのうち)」の間に参拝すれば、それは立派な初詣となります。
「松の内」とは、その名の通り「門松」を飾っておく期間のことです。
門松は年神様が空から降りてくるための目印(依り代)であり、これがあるうちは、その空間は神聖な「ハレ(非日常)」の状態にあります。
つまり、松の内である1月4日に神社やお寺へ足を運んでも、神様に対して失礼にあたることは全くありませんし、ご利益が減ってしまうこともないので安心してください。

現代のライフスタイルに合わせた「分散参拝」のすすめ
近年では、新型コロナウイルスの流行を経て、神社やお寺側も積極的に「分散参拝」を呼びかけるようになりました。
「2月の節分までを初詣期間とします」と明言している寺社も少なくありません。
無理をして大混雑の三が日に参拝し、イライラしたり体調を崩したりするよりも、1月4日以降に混雑のピークを過ぎてから、落ち着いた心で手を合わせることこそ、本来の祈りの形に近いとも言えるのではないでしょうか。
「残り福」という言葉があるように、少し遅れて行くことにも、ゆったりとした豊かな時間が待っています。
ここがポイント
「松の内」の期間中であれば、いつでも初詣として成立します。
三が日にこだわる必要はなく、自分の仕事のスケジュールや家族の体調に合わせて、無理のない範囲で参拝しましょう。
2026年の縁起は寅の日と友引
私が今回、特に1月4日の参拝を強くおすすめしたい大きな理由が、2026年(令和8年)のカレンダーに隠された秘密です。
この日の暦注(れきちゅう)を見てみると、偶然にも複数の吉兆が重なる、非常にパワフルな日であることが分かります。
「友引」が初詣に向いている意外な理由
まず、2026年1月4日の六曜は「友引(ともびき)」です。
友引は「凶事に友を引く」としてお葬式などは避けられますが、慶事(お祝い事)に関しては大安に次ぐ吉日とされています。
「友を引く」=「良いことを友人と分かち合う」「幸せを引き寄せる」という解釈もできるため、家族や友人、恋人と連れ立っての参拝(=友を引いて行く)にはぴったりの日柄なのです。
一般的に友引は「朝晩は吉、正午は凶」と言われることが多いため、早朝の清々しい時間に参拝するか、あるいは夕方の落ち着いた時間に参拝するのが、暦的にも理にかなっています。
金運最強!「寅の日」のパワーとは
そして何より注目したいのが、この日が選日(せんじつ)における「寅の日(とらのひ)」であるという点です。
「寅(虎)」は、黄金色の縞模様を持つことから金運の象徴とされています。
また、「虎は千里往って千里還る」という諺があるように、虎は一日で千里もの距離を走って戻ってこられる俊足と活力を持っています。
このことから、寅の日は「出て行ったお金がすぐに戻ってくる(=金運上昇)」「無事に帰ってくる(=旅行安全)」という意味を持ち、何かを新しく始めたり、お金に関するお願い事をするには最強の日とされているのです。

毘沙門天をお祀りする神社・お寺との相性
さらに深掘りすると、寅は仏教の守護神である「毘沙門天(びしゃもんてん)」の使いとされています。
そのため、もしお近くに毘沙門天をお祀りしている神社やお寺(例えば、東京なら神楽坂の善國寺、京都なら鞍馬寺や毘沙門堂など)があれば、2026年1月4日は絶好の参拝チャンスです。
「商売繁盛」や「金運アップ」を願うビジネスパーソンや経営者の方にとって、三が日を避けてあえてこの日を選ぶというのは、非常に戦略的で賢い選択と言えるでしょう。
2026年1月4日の暦データ
六曜:
友引(朝は吉、夕は吉。大切な人と一緒の参拝におすすめ)
選日:
寅の日(金運招来日、毘沙門天の縁日。財布の新調や使い始めにも良い)
お金にまつわるお願い事や、新しいプロジェクトを始める決意をするには、三が日以上の好条件が揃ったタイミングと言えるでしょう。
1月4日の混雑状況と狙い目
「三が日を過ぎればガラガラだろう」と高を括って行ってみたら、意外と人が多くて駐車場に入れない…なんて経験はありませんか?
実は、1月4日の混雑状況には特有のパターンがあります。
特に2026年は、カレンダーの並びが「日曜日」であるという点が大きな影響を与えます。
9連休最終日の「サザエさん症候群」的需要
2025年の年末から続く休暇は、多くの企業で最大9連休となります。
その最終日にあたるのが、2026年1月4日(日)です。
翌日の1月5日が「仕事始め」という方が大半であるため、この日には「明日からの仕事に備えて、最後に正月らしいことをして気持ちを切り替えたい」という、いわば「サザエさん症候群」的な駆け込み需要が発生します。
また、帰省や旅行から戻ってきた人たちが、「地元の氏神様に挨拶をしてから日常に戻ろう」と考えるため、住宅街の神社でも意外な賑わいを見せることがあります。
狙い目は「早朝」と「夕方」の二極化
予測される混雑のピークは、お昼ご飯を兼ねて外出する人が増える午前10時から午後2時頃にかけてです。
この時間帯は、家族連れやカップルで境内が賑わい、人気の屋台には行列ができることもあります。
逆に言えば、この時間帯さえ避ければ、比較的スムーズに参拝できる可能性が高いです。
私のおすすめは、圧倒的に「早朝(開門〜9:00頃)」です。
朝の神社の空気は格別ですし、「友引」の吉時間とも重なります。
また、翌日が仕事であることを考えると、多くの人は夕方まで長居せずに帰宅するため、「夕方(16:00以降)」も狙い目です。
ただし、夕方は閉門時間との兼ね合いがあるため注意が必要です。

駐車場の混雑と公共交通機関のメリット
車でのアクセスを考えている方は、駐車場の混雑に注意が必要です。
三が日ほどではないにせよ、臨時駐車場が閉鎖されている場合があり、正規の駐車場に入庫待ちの列ができることがあります。
特に都市部の神社では、周辺道路の渋滞も懸念されます。
1月4日は休日ダイヤとはいえ公共交通機関も通常通り動いていますので、ストレスなく参拝したいなら電車やバスの利用が賢明かなと思います。
夕方の参拝には注意
夕方以降は空いてきますが、お守りの授与所や御朱印の受付が閉まってしまう可能性があります。
特に小さな神社では16時頃に閉まることもあるので、時間は事前に公式サイトなどでチェックしておきましょう。
関西と関東で違う初詣の期間
先ほど「松の内までなら初詣」とお伝えしましたが、この「松の内」がいつまでなのかは、実はお住まいの地域によって認識が大きく異なります。
ここを勘違いしていると、自分では「まだお正月」と思っていても、周りからは「もう終わったよ」と思われてしまうかもしれません。
関東(7日まで)と関西(15日まで)の決定的な違い
日本の文化は、東と西で「お正月の終わり」に対する感覚が異なります。
以下の表に、主な地域差をまとめました。
| 地域 | 松の内の期間 | 1月4日の感覚 |
|---|---|---|
| 関東・東北・九州など | 1月1日〜1月7日 | 期間の折り返し地点。 「あと数日で終わるから急ごう」という感覚。 |
| 関西(京阪神を中心) | 1月1日〜1月15日 | まだまだ序盤。 「えべっさん(十日戎)」の前なので余裕がある。 |
| 京都(一部)・北陸など | 1月15日 または20日 | 地域によっては4日に鏡開きを行う特殊な慣習も。 |

あなたの街はどっち?地域の慣習を確認しよう
関東エリア(主に江戸文化の影響を受けた地域)にお住まいの方は、1月7日に門松を片付ける「松納め」を行うことが多いです。
そのため、1月4日は「お正月の後半戦」に入ったタイミングであり、「そろそろ行っておかないと松の内が終わってしまう」という心理的期限が迫ってきます。
一方、関西エリアでは1月15日の小正月(こしょうがつ)までを松の内とすることが一般的です。
これは、かつて幕府の命令で松の内を短縮した江戸と、古い慣習を守り続けた上方(大阪・京都)の違いと言われています。
関西にお住まいの方にとっては、1月4日は「まだまだお正月真っ只中」であり、遅いという感覚はほとんどないはずです。
1月10日の「十日戎(とおかえびす)」に合わせて参拝する人も多いため、4日はむしろ余裕のある時期と言えます。
喪中の初詣はダメ?忌中との差
「今年は喪中だから、初詣に行ってはいけない」と思い込んでいる方は非常に多いのですが、これは正確ではありません。
ここで重要になるのが、「忌中(きちゅう)」と「喪中(もちゅう)」の違いです。
この二つを混同してしまうと、故人を偲びながら静かに祈る大切な機会を逃してしまうことになります。
そもそも「忌中」と「喪中」は何が違う?
まず「忌中」とは、故人が亡くなってから49日(神道では50日)以内の期間を指します。
神道において、死は「穢れ(けがれ=気枯れ)」、つまり生命力が枯渇した状態と考えられています。
この期間は、穢れを神様の聖域に持ち込まないよう、神社の鳥居をくぐって参拝することは避けるべきとされています。
もしあなたがこの期間に当たる場合は、神社への初詣は控え、自宅で静かに過ごすのがマナーです。
神社(神道)と寺院(仏教)での対応の違い
しかし、これが「お寺(仏教)」となると話は別です。
仏教では死を穢れとは考えないため、忌中であっても参拝して問題ありません。
むしろ、故人の供養や、新年の挨拶をご本尊にするために、お寺にお参りすることは推奨される行為でもあります。
「忌中だけどどうしても初詣に行きたい」という場合は、神社ではなくお寺(成田山、川崎大師、浅草寺など)を選ぶのが正解です。

喪中の参拝で気をつけたい「忍び手」などの作法
一方、「忌明け後(50日以降)の喪中」であれば、神社の参拝も可能になります。
穢れが晴れた状態なので、鳥居をくぐっても問題ありません。
ただし、喪中の期間は「お祝い事」を控える時期ですので、派手な晴れ着や、大声で騒ぐような行動は慎みましょう。
地域や神社によっては、拍手を打つ際に音を立てない「忍び手(しのびて)」という作法を推奨する場合もありますが、初詣のような一般参拝では、通常の「二礼二拍手一礼」で静かに行えば問題ないという見解が一般的です。
1月4日は三が日のようなお祭り騒ぎも落ち着いてくる頃なので、喪中の方が静かに手を合わせるには、むしろ適した日とも言えます。
1月4日の初詣はダメじゃない!その楽しみ方
1月4日の参拝が「アリ」なのは分かったけれど、実際に行ってみたらお店が全部閉まっていてガッカリ…なんてことにはなりたくないですよね。
ここからは、実際に1月4日に初詣を楽しむための具体的なポイントや、三が日との環境の違いについて、現場目線でご紹介します。

屋台はいつまで?4日の出店状況
初詣の楽しみといえば、やっぱり参道の両脇にずらりと並ぶ屋台グルメですよね。
「4日に行っても屋台はやっているの?」という疑問については、神社の規模によって状況が異なるというのが答えです。
4日でも営業している屋台の特徴
成田山新勝寺、明治神宮、住吉大社、伏見稲荷大社といった、全国的にも有名な大規模寺社であれば、1月5日や松の内(7日や15日)まで屋台が出続けているケースがほとんどです。
特に2026年の1月4日は日曜日なので、屋台側にとっても書き入れ時の最終日。
多くの露店が元気に営業しており、焼きそばやたこ焼きの香ばしい匂いが漂っていることでしょう。
一方で、地元の氏神様や中規模の神社では、三が日を境に撤収してしまう屋台も多いです。
確実に屋台を楽しみたいのであれば、人が集まる大きな神社を選ぶのが鉄則です。
夜は店じまい?営業時間に要注意
ただし、注意が必要なのは「営業時間」です。
三が日(特に大晦日から元旦)は夜遅くまで営業している屋台も多いですが、4日になると「日常モード」に戻り始めます。
日没(17時頃)と共に店じまいを始める屋台が急増するため、「夜の屋台でお酒を一杯」というのは難しくなります。
屋台を楽しみにしているなら、ランチやおやつの時間を狙って、遅くとも15時頃までには到着しておくことをおすすめします。

ゴミの持ち帰りとマナーについて
1月4日になると、神社の清掃スタッフの数も三が日より減っている場合があります。
屋台で購入した食べ物のゴミは、必ず購入したお店のゴミ箱に捨てるか、自宅まで持ち帰るのがマナーです。
神聖な境内を汚さないよう、スマートに楽しむのが大人の嗜みですね。
ジーパンはダメ?参拝の服装
三が日は着物姿やスーツ姿の人も多く見かけますが、1月4日になると参拝客の服装も少しカジュアルになってきます。
「ジーパンで行ってもいいのかな?」と迷うかもしれませんが、基本的には清潔感があれば普段着で問題ありません。
「ハレの日」と「ケの日」の境界線
1月4日は、お正月の「ハレ(非日常)」から、普段の生活である「ケ(日常)」へと移行する境界線の日です。
そのため、ガチガチのフォーマルである必要はありませんが、神様への敬意を表す最低限の身だしなみは必要です。
ジーンズはOK、でもダメージ加工はNGな理由
ジーンズやスニーカー自体は全く問題ありません。
しかし、過度な露出がある服(ミニスカートやショートパンツ)、ボロボロのダメージジーンズ、ジャージ、サンダルなどは避けたほうが無難です。
神様は「目上の存在」です。
「親しい目上の恩師や上司の家に挨拶に行く」くらいの感覚で服を選ぶと、自然とふさわしい服装が見えてくるはずです。
帽子やサングラスも、鳥居をくぐる際や参拝の瞬間には外すのがマナーです。

砂利道と寒さに勝つための足元対策
また、実用的な面で注意したいのが「寒さ」と「足元」です。
1月4日は「小寒(しょうかん)」と呼ばれる「寒の入り」に近い時期でもあります。
神社の境内は砂利道が多く、石畳からの底冷えは想像以上です。
おしゃれなパンプスや薄手の靴下よりも、歩きやすいブーツや厚手の靴下、場合によっては靴用カイロを準備するなど、防寒対策を万全にしてお出かけください。
お守りの返納と購入のタイミング
「去年のお守りや破魔矢を返したいけれど、4日でも受け取ってもらえる?」という点も気になりますよね。
せっかく持って行ったのに、納め所が撤去されていたら荷物になってしまいます。
古札納め所はいつまで設置されている?
多くの神社やお寺では、三が日を過ぎても常設、あるいは特設の「古札納め所(古札受付)」を設置しています。
特に、1月15日の「どんど焼き(左義長)」までは設置を継続している寺社が一般的です。
ですので、1月4日であれば、ほぼ確実に古いお守りやお札を返納することができます。
混雑知らずでゆっくり選べる授与所のメリット
新しいお守りを購入する場合も、4日は非常に良いタイミングです。
三が日は授与所の前が黒山の人だかりで、後ろの人に押されながら「とりあえずこれ!」と焦って選んでしまいがちですが、4日ならそのプレッシャーはありません。
巫女さんに「金運にはどれがいいですか?」と質問したり、お守りのデザインをじっくり見比べたりして、自分に本当に合った一体を選ぶことができます。
品切れの心配も、人気アイドルとのコラボお守り等の特殊な例を除けば、ほとんどありません。

どんど焼き(左義長)までの猶予期間
もし4日に返納し忘れてしまっても、15日の小正月に行われる「どんど焼き」の行事までは受け付けてくれる場所が多いです。
ただし、納め所に持っていく際は、ビニール袋やプラスチックケースなどの「燃えないゴミ」は必ず持ち帰るのが鉄則です。
神様の宿っていたお札を燃やす神聖な火に、ダイオキシンの出るゴミを投げ込むのは絶対にやめましょう。
仕事始めと重なる企業参拝の有無
例年、1月4日が平日だと、スーツ姿の会社員たちが集団で安全祈願や商売繁盛祈願に訪れる「企業参拝」で境内がごった返すことがあります。
一般の参拝客にとっては、黒いスーツの集団に囲まれて参拝するのは、少し落ち着かないものですよね。
2026年特有の「企業参拝ズレ込み」現象
しかし、ここで再び2026年のカレンダーが味方します。
2026年は1月4日が日曜日です。
そのため、多くの企業にとっての仕事始めは翌日の1月5日(月)になります。
つまり、企業の参拝ラッシュは1月5日に完全にシフトすると予測されます。
スーツ集団がいない境内の居心地の良さ
これにより、2026年の1月4日は、ビジネス色が薄く、一般の参拝客がのびのびと過ごせる貴重な一日になります。
境内がピリピリした業務的な雰囲気にならず、ご家族連れやカップルにとっても非常に過ごしやすい環境と言えるでしょう。
ベビーカーを押しての参拝や、小さなお子様連れの参拝も、ビジネスマンの早足に気を使うことなく、マイペースに行えるはずです。

個人事業主やフリーランスにとってのチャンス
逆に、あなたが個人事業主やフリーランスであれば、あえてこの「企業がいない4日」に商売繁盛の祈願をするのがおすすめです。
「寅の日」の金運パワーを借りつつ、ライバルの少ない静かな環境で、神様にじっくりと今年の事業計画を報告できるなんて、なんだか成功しそうな気がしてきませんか?
1月4日の初詣はダメか【総まとめ】
ここまで見てきたように、「1月4日の初詣はダメ」という事実はどこにもありません。
それどころか、2026年に関しては、日曜日で「友引」かつ「寅の日」という素晴らしい日取りであり、混雑も三が日ほどではないため、非常に狙い目の「スイートスポット」と言えます。
「松の内」という神様の滞在期間中であれば、いつ行っても神様は温かく迎えてくださいます。
「遅れてしまった」と引け目を感じる必要は全くありません。
むしろ、混雑を避けて清らかな心で手を合わせるその姿勢こそが、神様にとっても喜ばしいことなのかもしれません。
新しい年への感謝と祈りを込めて、ぜひ1月4日の初詣にお出かけしてみてください。
おみくじを引いたり、屋台で温かいものを食べたりして、最後のお正月気分を満喫しましょう。