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寒さが厳しくなるこの時期、暦の上ではもうすぐ春を迎える「節分」がやってきますね。
「鬼は外、福は内」という元気な掛け声とともに豆まきをしたり、その年の恵方を向いて無言で太巻きを食べる習慣は、私たち日本人にとって欠かせない大切なイベントです。
特に、赤ちゃんが生まれてから初めて迎える節分は、親御さんにとっても感慨深いものではないでしょうか。

しかし、そこで多くのパパやママが直面するのが、「生後10ヶ月の離乳食期の赤ちゃんに、恵方巻きを食べさせても大丈夫なの?」という悩みです。
一般的なスーパーやコンビニで売られている恵方巻きには、噛み切りにくい海苔が使われていたり、生のお刺身が入っていたりと、そのままでは離乳食期の赤ちゃんにはハードルが高い具材ばかりですよね。
「みんなと同じものを食べたがって泣いてしまうかも」「喉に詰まらせたらどうしよう」といった不安を感じる方も多いはずです。

でも、安心してください。
食材の選び方や調理のひと手間、そしてちょっとした代用アイデアを知っておけば、10ヶ月の赤ちゃんでも安全に、そして美味しく恵方巻きの雰囲気を味わうことができます。

この記事では、赤ちゃん向けの安全な恵方巻き作りのノウハウを徹底的に解説します。
窒息事故を防ぐための海苔の代用テクニックから、手づかみ食べに夢中になる時期にぴったりのレシピ、そして食事中の見守りポイントまで、今日からすぐに使える情報を網羅しました。
家族みんなで食卓を囲み、赤ちゃんの健やかな成長と「福」を呼び込むために、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

記事のポイント
  • 噛み切りにくい海苔を使わない代用アイデアと工夫
  • 10ヶ月の赤ちゃんでも安全に食べられる具材の選び方
  • 手づかみ食べにぴったりな恵方巻き風レシピ
  • 誤嚥事故を防ぐために食事中に気をつけるべきポイント

10ヶ月の離乳食における恵方巻きの注意点

生後10ヶ月というと、離乳食の段階で言えば「離乳食後期(カミカミ期)」にあたります。
歯茎を使って食べ物を潰す練習をしている時期であり、さらに「自分で食べたい!」という意欲が芽生えて手づかみ食べが盛んになる頃ですよね。
そんな成長著しい時期だからこそ、大人と同じような見た目の恵方巻きを食べさせてあげたいと思う親心はとてもよく分かります。

しかし、恵方巻きには赤ちゃんにとって危険な要素が含まれていることも事実です。
安全に楽しく節分を過ごすためには、まず「何が危険なのか」「どうすれば回避できるのか」を正しく理解しておく必要があります。
ここでは、10ヶ月の赤ちゃんに恵方巻きを与える際に、絶対に押さえておきたい安全上のポイントを詳しく解説していきます。

10ヶ月の離乳食における恵方巻きの注意点
日本の行事・風物詩ガイド

噛み切りにくい海苔の代用アイデア

恵方巻きの最大の特徴といえば、あの真っ黒な「海苔(のり)」ですよね。
しかし、この海苔こそが、離乳食期の赤ちゃんにとっては「最大の難関」であり、最も警戒すべき食材の一つなのです。

一般的な板海苔は、口の中の水分を含むとピタッと上顎や喉の奥に張り付いてしまう性質があります。
大人でも、おにぎりの海苔が喉に張り付いて「オエッ」となった経験がある方は多いのではないでしょうか。
10ヶ月の赤ちゃんはまだ噛み切る力が弱く、また「オエッ」となった時に自分で吐き出す力も十分ではありません。
そのため、板海苔をそのまま巻いた恵方巻きを与えてしまうと、窒息や誤嚥(ごえん)を引き起こすリスクが非常に高いのです。

「小さく切れば大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、水分を含んで粘着質になった海苔は、小さくても喉を塞ぐ原因になりかねません。
ですので、基本的にはこの時期の赤ちゃんに普通の板海苔を使うのは避けたほうが無難です。

では、どうすれば「恵方巻きらしさ」を出せるのでしょうか?
おすすめの代用アイデアは、主に3つあります。

1つ目は、「とろろ昆布」を使う方法です。
とろろ昆布は口溶けが良く、風味も海苔に近いので、ご飯の周りにまぶすだけで一気に海苔巻きのような雰囲気になります。
ただし、塩分が含まれている商品も多いので、使う量は控えめにするか、塩分無添加のものを選ぶようにしましょう。

2つ目は、「焼き海苔を細かくちぎってまぶす」方法です。
板状のまま巻くのではなく、細かく揉んでフレーク状にしたものを、おにぎりの周りにまぶすのです。
これなら喉に張り付く心配が少なく、海苔の風味もしっかり楽しめます。

3つ目は、「青のり」や「すりごま(黒)」を代用することです。
特に青のりは彩りも良く、離乳食の風味づけとしても優秀です。
黒すりごまを使えば、見た目の「黒さ」を再現できるので、より恵方巻きっぽいビジュアルになりますよ。
もし、どうしても板海苔を使いたい場合は、海苔全体に細かい穴を開ける専用のグッズ(100円ショップなどで売っています)を使って加工するか、子供用に加工された口溶けの良い海苔を選ぶようにしてください。

噛み切りにくい海苔の代用アイデア
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注意点

普通の板海苔をそのまま巻くのは、喉に詰まる危険性が高いため絶対に避けてください。
必ず細かくするか、とろろ昆布や青のりなどの代用品を使用し、赤ちゃんの安全を最優先しましょう。

薄焼き卵や食パンで巻くアレンジ

海苔の代わりとして、見た目も可愛く、栄養面でも優れているのが「薄焼き卵」を使ったアレンジです。
黄色い薄焼き卵でご飯を包めば、まるでオムライスのような華やかな恵方巻きが出来上がります。
卵は良質なタンパク源ですので、離乳食のメイン食材としてもぴったりですよね。
作り方のポイントは、卵液に「水溶き片栗粉」を少量混ぜてから焼くことです。
片栗粉を入れることで、薄く焼いても破れにくくなり、しっとりとした食感になるため、赤ちゃんが食べやすくなります。
また、完全に火を通す必要があるので、弱火でじっくり焼き、裏返して両面をしっかり加熱しましょう。

もう一つの人気アレンジは、「食パン(サンドイッチ用)」を使う方法です。
ご飯の気分ではない時や、パン粥が好きな赤ちゃんには特におすすめです。
サンドイッチ用の食パン(耳がないもの)を麺棒でコロコロと薄く伸ばし、その上に具材を乗せてくるくると巻きます。

薄焼き卵や食パンで巻くアレンジ
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これなら「ロールサンド」として、手づかみ食べに最適な形状になります。
ただし、パンは乾燥しているとパサパサして飲み込みにくいことがあります。
霧吹きで少し水をかけたり、ラップに包んで10秒ほどレンジで温めたりして、しっとりさせてから巻くと、巻きやすく食べやすい食感になりますよ。
パンで作ると崩れにくいため、お出かけ先での食事や、兄弟姉妹のお弁当にも応用できるのが嬉しいポイントです。

海苔を使わなくても、卵の黄色やパンの白色をベースに、具材の色をチラ見せすることで、とても美味しそうな恵方巻きが完成します。

喉に詰まらせない具材の選び方

大人が食べる一般的な恵方巻きには、マグロやサーモンといった生魚、煮たかんぴょう、きゅうり、桜でんぶなどが入っていますが、これらは10ヶ月の赤ちゃんには不向きなものが多いです。

特に注意が必要なのが、生魚(刺身)と弾力のある食材です。
生魚は細菌感染や寄生虫のリスクがあり、消化機能が未熟な赤ちゃんには絶対に与えてはいけません。
また、イカやタコ、貝類などは噛み切ることが難しく、窒息の原因になります。
かんぴょうやきのこ類も、繊維が強くて噛み切りにくいので避けたほうが良いでしょう。

では、どんな具材を選べば良いのでしょうか?
基本は、「柔らかく加熱した野菜」と「火を通したタンパク質」です。
具体的には、指で簡単に潰せるくらい柔らかく茹でた人参、大根、ほうれん草、ブロッコリーの穂先などがおすすめです。
これらは彩りも良く、断面をきれいに見せてくれます。
タンパク質源としては、水煮のツナ缶(食塩・オイル無添加のもの、または湯通ししたもの)、茹でてほぐした白身魚(タイやカレイ)、ひきわり納豆、豆腐、鶏のささみやひき肉(とろみをつける)などが安心です。

具材を準備する際のコツは、「つなぎ」を意識することです。
パラパラとしたひき肉や、細かい野菜だけだと、口の中でバラけてしまい、赤ちゃんがむせやすくなります。
そこで、マッシュしたじゃがいも、かぼちゃのペースト、または少しとろみをつけた出汁などを具材に絡めておくと、口の中でまとまりが良くなり、誤嚥のリスクを減らすことができます。
「飲み込みやすさ」を常に意識して、具材を選定・調理してあげてくださいね。

おすすめの具材リスト

  • 茹でた人参スティック(指で潰せる固さ)
  • ツナ(水煮缶・お湯で塩抜き推奨)
  • ひきわり納豆(加熱して粘りを抑えると扱いやすい)
  • たまご焼き(しっかり火を通したもの)
  • 茹でたほうれん草(細かく刻んでおく)
  • かぼちゃやさつまいものマッシュ
喉に詰まらせない具材の選び方
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手づかみ食べしやすいサイズにする

恵方巻きの伝統的な食べ方は「丸かぶり」ですが、これを赤ちゃんに真似させるのは大変危険です。
太すぎる巻き寿司は口に入りきらず、無理に詰め込むと窒息の原因になります。
10ヶ月頃の赤ちゃんは、親指と人差し指で物をつまむことができるようになったり、手のひら全体で物を握ったりする動作が上手になってくる時期です。
この発達段階に合わせて、形状を工夫してあげましょう。

おすすめは、「細めのスティック状」にすることです。
具体的には、赤ちゃんの口の幅に合わせて、直径2〜3cm程度の細巻きにします。
長さは、赤ちゃんが握った時に、手のひらから少し(2〜3cm程度)顔を出すくらいの長さ(全体で5〜6cm程度)が食べやすいでしょう。
このサイズ感なら、自分の手でしっかりと持って、自分のペースで口に運ぶことができます。
「自分で持って食べられた!」という達成感は、食への興味を育む上でとても大切です。

もし、スティック状だとまだ上手に食べられない場合は、一口サイズ(コロコロとした形)にカットしてあげても構いません。
ただし、一口サイズにする場合は、一つ一つが小さすぎると丸飲みしてしまう恐れがあるので注意が必要です。

逆に大きすぎると喉に詰まります。
赤ちゃんの口の大きさや、普段の食べ方(よく噛む子か、丸飲みしがちな子か)を観察しながら、最適なサイズに調整してあげてください。
最初はママやパパが手に持って、少しずつかじり取らせてあげる練習から始めるのも良い方法です。

手づかみ食べしやすいサイズにする
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誤嚥を防ぐための食事中の見守り

どんなに食材や形状に気をつけていても、食事中の事故リスクをゼロにすることはできません。
特に節分のようなイベント時は、家族が集まっていたり、テレビで豆まきの様子が流れていたりと、普段とは違う賑やかな雰囲気になりがちです。
赤ちゃんも興奮して、いつもより早食いになったり、遊び食べをしてしまったりすることがあります。
恵方巻きを食べている間は、必ず大人がすぐそばで見守り、赤ちゃんの様子から目を離さないようにしてください。
これは鉄則です。

食事中に気をつけるべき具体的なポイントは以下の通りです。
まず、一度にたくさんの量を口に詰め込んでいないかチェックしましょう。
美味しいとつい次々と口に入れてしまうことがありますが、頬張りすぎは窒息の元です。
「モグモグ、ゴックンしてから次だよ」と声をかけ、ペース配分を手伝ってあげてください。

次に、水分補給です。
海苔の代わりにとろろ昆布やパンを使っていたとしても、口の中の水分が奪われて飲み込みにくくなることがあります。
麦茶や白湯、スープなどをこまめに飲ませて、口の中を湿らせながら食べさせるようにしましょう。

そして、最も重要なのが「姿勢」です。
仰向けに近い姿勢や、歩き回りながらの食事は絶対にNGです。
足の裏がしっかり床(または足置き)につく椅子に座らせ、正しい姿勢で食べさせることが、誤嚥防止の基本です。

誤嚥を防ぐための食事中の見守り
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また、節分といえば「豆(大豆)」ですが、消費者庁などの公的機関からも、「硬い豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないで」という強い注意喚起がなされています。
豆まきの豆は、小さくて硬く、気管に入ると肺炎や窒息を引き起こす大変危険な食品です。
10ヶ月の赤ちゃんには絶対に与えないことはもちろん、上の子が豆まきをした後の「拾い食い」にも十分注意してください。
床に落ちた豆を赤ちゃんが見つけて口に入れてしまう事故は、意外と多く発生しています。

重要:豆類の誤嚥について
硬い豆やナッツ類は、噛み砕く力や飲み込む力が未熟な乳幼児にとって窒息のリスクが高い食品です。
節分の豆は絶対に与えず、手の届く範囲にも置かないように徹底管理しましょう。
(出典:消費者庁『食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!』)

10ヶ月の離乳食で作る恵方巻き人気レシピ

ここからは赤ちゃんに大好評の、10ヶ月の赤ちゃん向けの恵方巻きレシピをご紹介します。
「特別な材料を買い揃えるのは大変…」という方でも大丈夫。
普段の離乳食で使っているような身近な食材だけで、簡単に作れるものばかりを厳選しました。
手順もシンプルなので、当日の忙しい夕食時でもパパッと作ることができますよ。
お子様の好みに合わせて、具材をアレンジしながら楽しんで作ってみてください。

10ヶ月の離乳食で作る恵方巻き人気レシピ
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ツナや納豆を使った簡単な作り方

まずは、離乳食の定番食材である「納豆」と「ツナ」を使ったレシピです。
これらは旨味が強く、赤ちゃんが大好きな味なので、食いつきが違います。

【納豆巻き風スティック】

材料:軟飯、ひきわり納豆、きな粉(または青のり)

  • ひきわり納豆は、茶漉しに入れて熱湯を回しかけ、粘りを少し落としておきます(臭みが取れて食べやすくなります)。付属のタレは使いません。
  • ラップの上に軟飯を長方形に薄く広げます。
  • ご飯の中央に、1の納豆を一列に乗せます。
  • ラップを使ってくるくると巻き、スティック状に整えます。
  • ラップを外し、周りにきな粉(大豆製品なので節分にピッタリ!)や青のりをまぶせば完成です。

【ツナと野菜の恵方巻き】

材料:軟飯、ツナ水煮缶、茹でた人参、とろろ昆布

  1. ツナは汁気をしっかり切り、さらに熱湯をかけて塩分を抜いておきます。
  2. 人参は柔らかく茹でて、細いスティック状かみじん切りにします。
  3. ボウルで軟飯とツナを混ぜ合わせます(ご飯全体に味がついて食べやすくなります)。
  4. ラップに3を広げ、芯になるように人参を置いて巻きます。
  5. 仕上げに、周りにとろろ昆布を薄く巻き付ければ、海苔巻き風の見た目になります。

どちらも海苔を使わず、周りに「粉末」や「とろろ」をまぶすことで、手にご飯がくっつくのを防ぎ、手づかみ食べをしやすくしています。

ツナや納豆を使った簡単な作り方
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ひとことメモ

納豆のネバネバ成分は、ご飯の粒同士をくっつける「つなぎ」の役割も果たしてくれるので、初めての巻き寿司作りでも崩れにくく、形成しやすいのがメリットです。

彩り野菜を使った栄養満点メニュー

節分の食卓を華やかに彩るなら、色のコントラストを意識した野菜たっぷりの恵方巻きがおすすめです。
目指すは「赤・緑・黄」の信号機カラー。
この3色が揃うと、一気に食欲をそそる美味しそうな見た目になります。

【カラフル3色ロール】

材料:薄焼き卵、軟飯、人参(赤)、ほうれん草(緑)、大根(白)

  1. 卵1個に水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ、フライパンで薄く焼いて冷ましておきます。
  2. 人参と大根は拍子木切り(スティック状)にして、出汁で柔らかくなるまで煮ます。
  3. ほうれん草は茹でて水気を絞り、繊維を断つように細かく刻んでおきます。
  4. ラップの上に薄焼き卵を敷き、その上に軟飯を薄く広げます。
  5. 手前側に具材を並べます。人参の赤、ほうれん草の緑、大根の白が断面に来るように配置します。
  6. 手前から奥に向かって、少しきつめに巻いていきます。
彩り野菜を使った栄養満点メニュー
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このレシピのポイントは、野菜を出汁で煮ておくことです。
味が染みているので、調味料を足さなくても美味しく食べられます。
断面を切ると、黄色い卵の中に白いご飯、そしてカラフルな野菜が顔を出し、とてもきれいです。
普段野菜が苦手な子でも、こうして形を変えて、手で持って食べられるスタイルにすると、遊び感覚でパクパク食べてくれることがよくあります。
「これは人参さんだね」「次は緑色だよ」と声かけしながら食べるのも楽しいですね

ご飯の代わりにパンを使うロールサンド

「最近、ご飯よりもパンの方がよく食べるな…」という時期のお子様や、朝食やランチに節分メニューを取り入れたい場合は、食パンを使った「恵方巻きロールサンド」が一押しです。
パンなら準備も後片付けも楽ちんなので、忙しいママの味方です。

【かぼちゃとヨーグルトのデザート風ロール】

材料:サンドイッチ用食パン、かぼちゃマッシュ、プレーンヨーグルト(水切りしたもの)

  1. かぼちゃは皮を除いて加熱し、滑らかになるまで潰します。
  2. 食パンは耳を切り落とし、麺棒でぺちゃんこになるまで薄く伸ばします。
  3. パンの片面に薄くヨーグルトを塗り、その上にかぼちゃマッシュを広げます。
  4. くるくると巻き、ラップで包んで馴染ませます。
【かぼちゃとヨーグルトのデザート風ロール】
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【食事系ポテトサラダロール】

材料:サンドイッチ用食パン、じゃがいも、人参、粉チーズ少量

  1. じゃがいもと人参を茹でて潰し、少量の牛乳や粉ミルクでのばしてポテトサラダ状にします
  2. 風味づけに粉チーズをごく少量混ぜます。
  3. 薄く伸ばしたパンに塗り広げて巻きます。
【食事系ポテトサラダロール】
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    パンで作る恵方巻きの最大のメリットは、型崩れしにくいことです。
    ラップに包んだまま持ち運べるので、公園でのピクニックや、支援センターでのお昼ご飯にも持っていきやすいですよ。
    海苔に見立てて、パンの外側に薄くジャムを塗ったり(月齢的にOKなら)、黒すりごまをまぶしたりして工夫するのも面白いですね。

    ラップできれいに成形する巻き方のコツ

    「巻きす(まきす)」を持っていないご家庭も多いと思いますが、離乳食サイズの小さな恵方巻きを作るなら、食品用ラップフィルムがあれば十分きれいに作ることができます。
    むしろ、ラップの方がご飯がくっつかず、衛生的に作れるのでおすすめです。
    ここで、失敗しないための「巻き方のコツ」を詳しく伝授します。

    まず、ラップはケチらずに大きめに広げてください。
    その上に、海苔の代わりになる薄焼き卵やパン、または直接ご飯を広げます。
    この時、向こう側(巻き終わり)の2cmくらいは具材やご飯を乗せずに空けておくのがポイントです。
    ここを空けておくと、巻き終わった時に糊代(のりしろ)のようになり、ピタッと閉じてくれます。

    具材を乗せたら、手前のラップを持ち上げて、具材を芯にするようにクルッと一回転させます。
    この時、指先を使って具材を軽く押さえ込みながら、「ギュッ、ギュッ」と優しく握って中の空気を抜くように形を整えます。
    最後まで巻ききったら、ラップの両端をキャンディのようにくるくるとねじります。

    ラップできれいに成形する巻き方のコツ
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    そしてここが最重要ポイントですが、巻いた直後にすぐ切らないでください。
    ラップに包んだまま5分〜10分ほど置いておくと、ご飯と具材が馴染んで落ち着き、切るときに崩れにくくなります。
    切る時は、ラップをしたまま包丁を入れると、断面がきれいに仕上がります(食べる直前にラップを外します)。
    包丁を水で濡らしてから切ると、ご飯が刃にくっつかず、スパッと切れますよ。

    きれいに巻くための4ステップ

    1. 大きめのラップにご飯や生地を薄く広げる(奥側は空けておく)
    2. 具材を手前側に置き、指で押さえながら芯を作る
    3. ラップごと巻き込み、キャンディ状にして両端をねじる
    4. そのまま5〜10分放置して馴染ませてからカットする

    【まとめ】10ヶ月の離乳食で安全に恵方巻きを祝おう

    10ヶ月の赤ちゃんにとって、節分は生まれて初めて体験する、あるいは記憶に残る最初の行事かもしれません。
    豆まきの音に驚いて泣いてしまったり、鬼のお面を不思議そうに眺めたり、そんな反応一つ一つがかけがえのない思い出になります。
    食卓でも、大人が食べている大きな恵方巻きを欲しがって手を伸ばしてくるかもしれません。
    そんな時、「ダメ!」と遠ざけるのではなく、「〇〇ちゃんのはこれだよ」と、自分専用の特製恵方巻きを渡してあげられたら素敵ですよね。

    今回ご紹介したように、海苔や生魚を使わなくても、卵やパン、安全な野菜などを活用すれば、工夫次第で立派な恵方巻きを作ることができます。
    「みんなと一緒に同じようなものを食べている」という感覚は、赤ちゃんの心を満たし、「食べるって楽しい!」という気持ちを育んでくれます。

    もちろん、一番大切なのは赤ちゃんの安全です。
    必ず大人がそばで見守り、無理のないペースで食事を楽しんでください。
    ぜひ、今年の節分は手作りの離乳食恵方巻きを囲んで、家族みんなで今年の健康と幸せを願い、「福は内!」と笑顔いっぱいで過ごしてくださいね。

    なお、食材の進み具合やアレルギーには個人差がありますので、初めて食べる食材が含まれている場合は、かかりつけ医が開いている平日の午前中に少量から試すなど、基本的な離乳食のルールを守りながら楽しんでください。

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    プロフィール
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    とっしー
    運営者のとっしーです。
    自然に囲まれて生活している私自身の経験から、「知ると暮らしが豊かになる」日本の行事や風物詩の魅力を発信しています。
    情報の信頼性を何より大切に、日々の暮らしに役立つ知恵をお届けします。
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